あなたはもっと給料をもらってもいい
会社によっては業務に関係のないことでインターネットを閲覧することを厳しく制限していることがありますね。そういった観点で、たとえば昼休みでのインターネットの使用を禁止しているところもあります。
うん。経営側としてはその気持ち、わからなくもない。
では逆に被雇用者がこれと同じぐらいドライだったらどうでしょう。
- 家にパソコンなんて持たない。
- もちろん、家で勉強なんてしない。
- つまり、業務上知りえたこと以上の技術の習得をしない。
- 日が変わっても、週が変わっても、連休が明けても、そのまえとは一切変わることのない能力。
経営側からしたら、すごく使えなさそうに見えます。でも、経営者側は業務時間中に業務に関係ないことをするなと言った以上、これを批判してはいけないのではないでしょうか? 業務時間中に業務に関係ないことをしてはならないのなら、業務時間外に業務に関係あることをする必要はないでしょう。
しかし、実際はどうでしょう。そう。そこでせっせとブログをまわって情報収集に余念のないあなたです。
- 家には自腹で買ったパソコンがある。
- 場合によっては複数台。場合によっては会社で使っているパソコン以上の性能。
- 家に帰ったら気になる新技術を試してみたり。
- 上司からはかつて業務として取り扱ったことないことだとわかってるくせに「○○君、今度××使いそうなんだけど、知ってる?」なんて頼りにされたりして。
- 連休が明けた日には、自覚してる以上に技術者として一皮向けてたり。
これをまともにコストとして計算したら結構な金額になります。
そう。そこのあなたは、もっと給料をもらって良いはずなんです。
いや、「役割期待給」みたいなのがある会社もありますけどね。