少年よ、COBOLからは全力逃げろ!

 COBOL臭が少しでもするのならば、そこからは全力で逃げることです。


 振り返ってはいけません。振り返ったら塩の柱になって死にます。



 私は、三十路になって「元をただせばCOBOL文化」というのがやっとわかるようになりました。なので、逃げ遅れたのです!

  • COBOL という「音」を聞いたら逃げる。
  • 汎用機という「音」を聞いたら逃げる。
  • メインフレームという「音」を聞いたら逃げる。
  • ホストという「声」を聞いたら身構える。
  • 方眼紙状の仕様書雛形を見たら椅子から腰を浮かせる。
  • プロジェクトマネージャ級の人の経歴を洗う。
  • その他発言力のありそうな人の経歴を洗う。
  • コボってそうなら身構える。


 いいですか。未来ある少年は、COBOLに近づいてはいけません。




 私は片足が塩の柱になってきました。