私がOSSを使う理由

 すごく個人的なことを書きます。仕事や実案件がどうとかそういうかっこいい話じゃありません。

金がかからない

 うちのような小さな会社では、業務時間中に割ける教育・研修の時間(費用)なんてたかがしていて、ほとんどが社員各人の自助努力に頼らざるを得ない状況です。

 ということで、私はタダで手に入るOSS製品を使用して勉強します。自腹で商用製品なんてそれほど買えませんし。

情報が豊富

 私のような人が多いのか、同じようにOSS製品で勉強している人が世の中にはたくさんいらっしゃいます。Googleなどで検索すれば大抵の情報が簡単に得ることができます。

ウソをつかないドキュメントがある

 それってつまりソースなんですけどね(笑)。商用製品には立派なリファレンスがついていることもありますが、ウソが書いてることもありますし、意外な抜けもあります。OSSならソースを追えばなんとかなることもあります。

技術者心をくすぐってくれる

 商用製品にくらべたらお仕着せがましくないですし、フィードバックを送って反映してもらったりするとなんとも言えないすがすがしい気持ちになります。技術者ならではの達成感といいますか。それが何よりもいいですね。
 また、OSS製品のソースを読むことで刺激も受けます。「あーっ。こんな書き方もあるのか〜」とかって(RubyそのもののCのソースはステキだと思う)。反面教師もありますけどね(MyFacesの変なコードとかw)