思えば「流行らせ」「流行ったころには去っていく」人間だったな

 過去の自分を振り返ると、自ら何かを流行らせ、大体流行ったころには自分は何か他のものに興味を示すという人生を歩んできました。

 記憶の中で一番古いのは、小学生のときのミニ四駆ですね。ミニ四駆について熱く語り、自分が作ったものを見せ、友達の間に流行らせました。時を同じくして、私が通っていた小学校では「縦割り清掃班」というのが導入されて、2年生から6年生まで入り混じって学校の清掃班が作られたのです。なので、下級生にはミニ四駆の「師匠」と崇められたりもしました(笑)

 でも、大体流行ったところで自分は少し身を引いたりして。


 学生になると、ちょうどWindows 95がでるかでないかのあたりで、Microsoft Wordを流行らせました。何故か、友達の間には一太郎ユーザが多くて、特に大した理由はなかったような気がしますがWordに乗り換えさせてました。で、みんなWordを使い出したころには自分はLaTeXで文章を書いたりしてました(笑)


 今でもそういうところがありますね。時代を先取りしてるつもりはないんですが、「あ、これおもしろそう」と思ったら飛びつかずにはいられない。飛びついたら、「これ、こんどクるよ」と人にすすめる。キャズムを超えて知れ渡りきったら興味が薄れる。


 最近周りでは、Rails Railsって騒ぎ出したので、私自身はそろそろRailsから興味が薄れてきました(笑)。Seasar はまだまだですね。Click に至っては聞いたことすらないという人が殆どです(といっても、StrutsJSF しか知らない人ばっかなのでしょうがないけど)。なので、しばらくはこのあたりで私自身は遊び続けることになりそうです。