コミュニケーション能力

 最近、ことに「コミュニケーション能力を磨こう」的な話をよくに耳にします。つい最近まで、これについて私はさほど気にしていなかったのですが、最近になってようやっと気になるようになってきました。というのも、コミュニケーションがなりたっていないケースを目にするようになったからです。

 しかしこれは、若者世代だけが悪いのではなく、全世代に問題があるケースが多いと私は思っています。

 私もそれほどコミュニケーション能力が高いと自負しているわけではありませんが、以下のことを気をつけるようにしています。

注意をこちらに向けさせる

 当然ですがまずは聴いて欲しい人にこちらに注意を向けてもらわなければなりません。なので、まずは呼びかけます。

これから何について話すかを述べる

 相手が今やっていることとはすごくかけ離れた話をするかもしれませんので、まずは頭を切り替えてもらうために「○○の件ですが」といいます。

表情を読む

 前述の「○○の件ですが」といったとき、相手が何か考えているような顔だったらまだ頭が切り替わっていない状態です。そんなときは、表情がほどけるまで少し間をおきます。また、自分が話しているときは、単語単語に対する相手の表情に注意します。曇ったようなら、その単語について補足します。

句読点を意識する

 「。」がない話し方をする人がいます。また、「。」がなかなか出てこない(一文が長い)人も多いです。私はできるだけ「。」が早く出てくるように心がけています。また「、」を意識し、場合によって「、」で1秒以上間をとります。自分で思っているほど相手は間延びした話し方だと思わないものだそうなので、特に話すのが早いといわれる人にはオススメのテクニックです(私がそうでした)。




 こんなところですが、他にいいテクニックがあれば取り入れていきたいと常に思っています。