CentOS 5.x の Tomcat には癖がある

 CentOS 5 から Tomcat 5.5 が標準パッケージに含まれるようになったんですが、これがどうも癖があるように思われます。


 思われるというのは、ちゃんと調べてないだけなんですが、重いんですよ。妙に。


 JRE は Sun のものを使ったんですが、重いですね。ためしに野良で Tomcat 6 を入れてたんですが、こちらはサクサク。


 /usr/share/tomcat5/common/lib にいろいろ jar が入っている(実際はシンボリックリンクだが)ところをみると何やらアレンジがしてあるっぽいですね。



 で、



 これ、地雷になります。私が作ったアプリケーションで、javamail 1.4.1 を使うものがありまして、この /usr/share/tomcat5/common/lib にも javamail.jar があるため、こいつが優先されるものだからうまく動かなくなりました。

 ちょっと管理が楽になるかなと思って標準パッケージのものを使っていましたが、これからは野良で入れることにします。