ユビキタスなんて言葉は打ち捨てるべき
未だにユビキタス、ユビキタスといいますが、一体どれほど浸透し、かつどれほど正確に認識されているというのでしょうか? そして「これからやってくるユビキタス時代は……」と言って公演するセンセイ方、あなた方はいったいいつからそんな論調なのでしょうか?
そして今は、ユビキタス時代なのでしょうか? それともまだなのでしょうか?
私が思うに、そんな時代は来ません。と、いいますか、来たとしても誰もユビキタスなんて言葉は使いませんよ。そうやって物事をぼやかすぐらいなら、もっと具体的な用語と話を持ってくるべきです。
それで、結局何がいいたいかというと、ユビキタスという言葉は多くの場合、センセイ方のメシの種ぐらいにしかならず、公の補助金や研究費がそういったセンセイ方に消費されているというのが、もったいないと思うわけです。