ReadyBoost 試してます
もともと激しく遅かったわけでもないので、体感的に改善を感じられることはほとんどないないのですが、たとえば、Eclipse を起動するのが早くなりました。
ただ、ReadyBoost でフラッシュメモリ(USBメモリ)を使うわけですが、これって、HDDなんかに比べると書き込み耐性がすごく低いんですよ。最近のものはどれぐらいの耐性を持ってるかは正確にはわかりませんが、私が数年前、電子マネーなんかに使われるスマートカードの「中の人」をやってたときは、30万回ぐらいって言われてました。
これはメモリ全体で30万回ってことではないです。たとえば、2GBのメモリがあったとします。これに500MBのファイルを書き込むと、毎回違う位置に書き込みが行われます。つまり、2GBには500MBが4つはいるスペースがありますから、単純にいって30万回×4で120万回書き込みに耐えられるんじゃないかと期待できるわけです。しかし、2GBのファイルを書き込んだら、毎回同じ場所に書き込まなければならないのでこの場合は30万回しか持ちません。
私はそんなにUSBメモリ持ちじゃないのでとりあえず手元にあったReadyBoost対応の2GBのUSBメモリを使っているのですが、ReadyBoostに1.8GB求められたので私の場合もほぼ30万回ってことになりますね。
30万ですよ。
これは、やばいくらい少ないんじゃないかなぁ。まぁ、1.8Gフルに書き込まれるわけじゃないだろうけど、ファイルとしてドンと1.8Gとられちゃってるので、毎回同じところに書き込まれてるような気がするのですよ。
なので、1日中パソコン使い続けている私としては、1年持つか持たないかと勝手に思ってます。すくなくとも、ReadyBoost を使うときはそれ専用にUSBメモリを準備したほうが無難そうですね。