S2JUnit4 でわかりづらかったところ
年末年始を利用して Seasar 関連知識強化中なのですが、S2JUnit4 でわかりにくかったところを書いてみたいと思います。厳密に言えば S2JUnit4 + EasyMock の話なのですが……。
振る舞いを記録するメソッド
これは S2JUnit4 というより EasyMock のことなのですが、S2JUnit4 のドキュメントでは「expected」というメソッドを使うとありますが、正しくは「expect」ですね。そして、これは EasyMock 自身のスタティックメソッドです。EasyMock をよく知らなかった私は S2JUnit4 のメソッドなのかと思ってしまってかなり探してしまいました。
recordXxx メソッド
S2JUnit4 のドキュメント によると、testXxx というテストメソッドに対して recordXxx という EasyMock の振る舞いを記録するメソッドが呼ばれるとありますが、S2JUnit4 ではそうはなりません。Xxx というテストメソッド(JUnit4 だから @Test アノテーションがついている)に対して recordXxx が呼ばれるのですね。これも結構悩んでしまいました。