オブジェクト指向なんて意識するのはよそうぜ
いまだにオブジェクト指向云々というのは、プログラミング言語の学習を「いい加減なままで」終わらせている人の言い訳にしか聞こえない今日この頃です。そんな中で↓
C言語でgoto使いまくる人は構造化プログラミングができないというよりC言語を習得していないと思うのが普通ではないでしょうか? OOP言語でOOPができない人はOOP言語を習得していないことになります。
たとえば、長らくCウィザードとしてならしたプログラマが、ある日をさかいにPerlプログラマをやらなければならなくなったとしましょう。たいていはその仕事に苦戦したとしてもやり遂げますが、きっと組み方はC的でしょう。
それと同じように最初に手続き型をやった人は、OOP言語を手にしたとき、手続き型っぽく組んでしまうものです。頭ができあがってしまってるんだからしょうがない。実際、行番号のあるBASICから構造化プログラミング言語であるQuickBasicに移行した友達がしばらく行番号を使わないとプログラミングできなかったのを目撃したこともあります。
オブジェクト指向なんてそんなものなんです。魔法の手法でもなんでもないのです。