UI 設計で痛感したこと
最近、ユーザインタフェースを設計していて痛感したことがあります。個人的に「こりゃ、やってしまったな」と自責の念でいっぱいです。
それは何かと言うと、同じ画面にいくならば原則的に入り口(またはリンクの文言やボタンのラベル)は1つにすべきだということです。
押すボタンによって、行く画面は同じだけど振る舞いがちょっと違うというような UI を考えたのです。画面のタイトルなんかも違いますが、コードの9割はどのボタンを押しても同じものが使われます。もちろん、開発を省力化するためにこうしたのですが、後になって見ると、コードは省力化したかもしれないけど、少なくともユーザサイドのドキュメントを書くときなどは、結局別々画面として扱わないと分かり辛いと思いました。
つまり、「同じ画面にいくならば原則的に入り口は1つにすべきだ」というのは逆に言えば「入り口が違うならコードが同じでも別の画面として扱わなければならない(扱わないとユーザが混乱する)」ということですね。
ここのところで一番の「下手」をこいたと自責しております。ソフトウェア開発道は長く、厳しいです。