別に評論家をやりたいわけじゃないんです

 このブログでもなにやらぶつくさ言っている私ですが、私自身、現役のプログラマーであり、「他称」システムエンジニアです。そして、それが本職であることはゆるぎない事実です。そして私の根底にあるのはただひとつ。


 いいコンピュータシステム作りがしたい!


 これに尽きます。限られた予算、限られた工数を最大限に活かす。デベロッパはもてる技術を振り絞り、形骸化していないマネージメントで取り仕切る。柔軟な体制で顧客の要望に応え、時には提案し、顧客満足を得る。そのために日々ない頭を使っているわけです。

 決して自分ばっかり楽をしようと思ったり、ずるをしようと思ってるわけじゃない。

 そりゃあ、持論を持っている以上、意見を戦わせることもあるでしょう。でも、それだって、目指す先は「いいコンピュータシステム作り」以外にありません。ですから、私自身常に自分のやり方も「これでいいのか」と疑問を持って見ています。

 この間は、仕様書は Excel より Word だと書きましたが、「もしかしたら Excel のほうが良いんじゃないか?」と考え直したこともあります(でも私の頭ではどう考えても Word に軍配があがりました)。

 こうやって現場のみんながみんなコンピュータシステム作りに思いを馳せてくれたら、どんなに素敵だろうなぁと思うのでありました。