なぜ Eclipse を使っているんだろう?

 まず、ネタです。

きしだのはてな - 2年後にはEclipseを使う人はいなくなる

 わたしが Eclipse にであったのは 3 年ぐらい前だと思うのですが、始めの印象は「ああ、なんかリッチなエディタが出てきたものだな」というものでした。
 つまり、IDE としては捉えていませんでした。その後、使い込んでいくうちに「ああ、なんてクールな IDE だろう」と思うようになっていたのですが、よくよく考えれば、やっぱりエディタの域を出きっていないですね。

 つまり、上記のネタの中で

EclipseJavaコードを書くツールで、NetBeansはアプリケーションを作成するツールです。

とセンセーショナル(というほどでもないか)に紹介されていますが、思い起こせば、かつて Java 用の IDE が群雄割拠した時代があったわけで、それらはアプリケーションを作成するツールだったわけです(J Builderとか)。しかしながら、それらは現在ではほとんど生き残っていません。いや、生き残ってはいるのでしょうが、Eclipse があれよあれよというまに定番 Java 開発ツールの座を射止めてしまったわけです。

 なので、アプリケーションを作るツールが良いのか悪いのかはまた別な話なのでしょうね。

 私自身は、Java のみならず RubyPHP なども Eclipse 上で扱っている以上、NetBeans を使うか否かは少し考え物です。まぁ、Java だけ NetBeans のほうにもって行けばいいのかもしれませんがね。